車検に必要な書類

車検では、4輪自動車の整備検査のほかに、必要となる書類を陸運局へと提出しなければなりません。
これは、業者に依頼をする場合でも、個人で行う場合でも、いずれも必要となるもので、陸運局を訪れる当日までに用意しておくことになります。
具体的に必要となる書類は、車検証、自動車税納税証明書、24ヶ月定期点検整備記録簿、自動車損害賠償責任保険証明書となっています。

車検証は、期限付きの道路の運行許可証となっています。
自動車税納税証明書は、毎年4月1日に、その4輪自動車の保有者に対して課される税金がきちんと納められていると証明するための書類となります。
もし納付を忘れていた場合には、検査当日までに必ず納付をして、この証明書を発行してもらいましょう。

24ヶ月定期点検整備記録簿は、事前に整備工場やディーラー、ガソリンスタンドなどにおいて4輪自動車の点検をして、その結果を記入してもらいます。
車の保有者が自分で点検をして書き込んでも構いません。
また、当日陸運局で点検整備を行う場合には、この書類は必要ありません。

自動車損害賠償責任保険証明書とは、自賠責保険に加入することで発行される証明書となります。
自賠責保険は強制保険ですので、車検の際には24ヶ月分の加入をする必要があります。
また新車の場合には検査機関が3年となっているため、24ヶ月ではなく37ヶ月分の加入が必要です。
なお自動車損害賠償責任保険証明書については、検査日の当日に運輸支局敷地内か、近辺の保険代理店などでも手続きをすることができます。

これらの書類を全て揃えたあとで、陸運局に提出することとなります。
また車検証記載の「使用者」の認印が必要となる場合もあるため、認印を持参することが望ましいでしょう。

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  1. Mr WordPress

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